✉️ お問い合わせフォームのメール設定とトラブル対応記録
ブログを始めると早い段階で設置したくなるのが「お問い合わせフォーム」。
固定ページに設置はしたものの、送信先メールの設定やエラー対応でつまずく人も多いポイントです。
この記事では、私自身が実際に行ったメール設定の流れとトラブル対応の記録をまとめておきます。
Contact Form 7 を使っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
✅ そもそも、なぜメール設定が必要?
WordPressでお問い合わせフォームを設置しただけでは、送信された内容がメールで届くわけではありません。
そのため、正しく機能させるには「送信元メールアドレスの設定」や「送信内容のフォーマット」を調整する必要があります。
私は最初、「メールアドレスを入れたら動くでしょ?」くらいに思っていたので、エラーに直面してようやく理解しました……。
🛠️ 送信元メールアドレスをConoHaで作成
まず最初に行ったのは、独自ドメインのメールアドレス作成です。
例えば contact@example.com
のような形式にしました。
ConoHa WINGのメール設定から簡単に作成でき、管理画面からもメール送受信が可能です。
これをContact Form 7 の送信元(From)に設定することで、メールがちゃんと送れるようになります。
📤 メール1(送信先)とメール2(自動返信)の違いと設定
Contact Form 7 には「メール1」と「メール2」があります:
メール種類 | 内容 |
---|---|
メール1 | サイト運営者が受け取る通知メール(受信) |
メール2 | ユーザーが受け取る自動返信メール |
🔶 メール1の注意点
From:
に ConoHaで作ったメールアドレス を使用To:
に 受信したいメールアドレス(同じでもOK)
🔷 メール2でエラーが出た話
[your-email]
を From:
に入れてしまうと、
「安全でないメール設定です」といった警告エラーが出ました。
これは SPF認証 などがされていない送信元だとスパム扱いされやすいため。
修正策:
From:
→[your-name] <contact@example.com>
のように、ドメイン一致のアドレスを使うTo:
→[your-email]
を入れる(ユーザーのメールアドレス)
🛡️ SPFレコードの設定
迷惑メール判定を防ぐために、DNS設定に「SPFレコード」を追加しました。
これはメールの送信元を証明する仕組みで、GmailやOutlookで弾かれにくくなります。
ConoHa WINGのDNS設定から追加可能:
ドメイン設定 → DNS → TXTレコード →v=spf1 include:spf.conoha.ne.jp ~all
✅ テスト送信で確認!
設定後、実際にフォームからテスト送信を行いました。
- 運営者宛メール(メール1)は即届き、
- ユーザー宛自動返信(メール2)も問題なく届いていました。
途中いくつかエラーが出たりしましたが、ChatGPTに相談しながら解決できました。
💬 感想:フォームが動くと一気に「それっぽく」なる
メール設定は少しつまずきやすい部分ですが、
無事に動作するフォームができると、ブログ運営してる実感がぐっと増しました。
まだまだ細かい改善点はありますが、第一歩としては十分満足です。
📝 まとめ
- お問い合わせフォームは Contact Form 7 がおすすめ
- 独自ドメインメールアドレス を作って送信元に設定
From:
の設定ミスに注意(SPF対応で安心)- テスト送信は必ず行う!
このステップで、ようやく「お問い合わせページ」が形になった気がします。
次は、サイトのトップページや見た目のカスタマイズにも挑戦したいですね!
コメント